痔核

明和セントラル病院では痔核については結紮切除術または硬化療法(ジオン局注)あるいはその組み合わせによる手術を行っております。
痔核の手術は術式もありますが、術者のテクニックにより患者様の満足度が異なってきます。明和セントラル病院では十分な経験を積んだ医師により患者様に応じた最適な手術を行います。
手術は腰椎麻酔で行い、2日から5日程度の入院となります。

痔核の術式

結紮切除術(LE)

痔核は通常3時、5時、11時の3方向にあります。    

それぞれの痔核をひし形に切除し、痔動脈を結紮します。  この際、肛門括約筋を温存することが大切です。  また、痔核により伸びた痔核周囲の皮膚を適度に切除することも大切です。


ジオン局注(四段階注射法)

痔核にジオン注という硬化剤を注射し、痔核の血流を減らし、痔核を縮小させます。術後の疼痛がほとんどない術式ですが結紮切除術と比べると再発率は高いです。結紮切除術とジオン局注を組み合わせて行う場合が多いです。