大腸カメラ

検査可能日:平日 月~金曜 午後

症状がある方は検査の前に診察を行います。検査の前処置、検査食の説明が必要ですので検査前に一度来院していただき予約する必要があります。経口糖尿病薬は当日朝は内服中止となります。インスリンを投与している方は当日朝の投与は中止となります。抗血栓剤は通常通り内服してください。  大腸カメラは前処置で大腸内の便をきれいにした後に肛門からカメラを挿入し、大腸全体を観察する検査です。明和セントラル病院の大腸内視鏡は「痛がらせない」が基本です。不安のつよい方は鎮静剤や鎮痛剤の投与も必要に応じて投与します。通常10分から15分程度で検査は終了します。大腸ポリープ等は大きさや性状にもよりますがその場で切除することも可能です。 大腸カメラの後はカメラによる送気のためお腹が張りますが明和セントラル病院では「炭酸ガス送気」を使用しております。通常の空気と比べ検査後のお腹の張りが非常に少なく「楽」な検査に貢献します。

明和セントラル病院では「楽」に検査を受けていただけるよう鎮静剤以外にもいろいろな工夫をしています。それは看護師や医師の患者様への声掛けや必要に応じた背中さすり、リラックスのためのBGM、それからアロマなどです。 特にアロマに関しては唾液アミラーゼというストレスの指標を用い当院で研究を行いました。その結果アロマの使用により患者さんのストレスが緩和されることがわかり学会で発表しました。(2015年10月、日本消化器内視鏡学会